電鉄プラス

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開発ストーリー

現在の商品ラインナップにたどり着くまでには、様々なご縁や試行錯誤がありました。
世代を超えて、一緒に楽しめる商品を届けたい!
そんな想いで駆け抜けた、南海電鉄・特急ラピートグッズの開発ストーリーをお伝えします。

世代を越えて愛される商品をつくろう。

世代を超えたグッズ作り

南大阪で繊維製品の輸入に関わる事業を始めて数十年。

地域の方々に支えられ、続けてこれたこの仕事。
海外と国内企業の橋渡しになれることにやりがいを感じつつ40年を歩んできました。

ただ、これからは「地域のお客様とも直接かかわりたい」
地域への愛着がわくほどに、そんな想いが募ってきていました。

そんな時、願ってもないチャンスがやってきました。

大阪商工会議所主催の「南海電鉄」との商談会に参加して、ライセンス事業にトライしてみませんか?
という、お声がけを頂いたのです。

実をいうと、弊社の社長は無類の電車好き。
詳細な路線図を書き上げ、鉄道マニアたちをうならせるほどの、
生粋の「てっちゃん社長」なのです。

「南海電鉄」との商談会の話を聞いた瞬間、彼の目が輝きました。
大好きな鉄道関連の商品、それも、地元民に愛される「南海線グッズ」に関われるなんて!

エントリーをするも、返事がなかなか来ず、
「中小企業は相手にされないのか・・・」と諦めかけた時・・・
待ちに待った「参加OK」の返事をもらえました。

商談当日。

私たちの強味は、「南海電鉄」を毎日見守ってきた「思い入れの強さ」
そして、「電車と共に築かれる家族の思い出」を商品としてカタチにしたい!という情熱。
それだけでした。

想いのたけをぶつけると、担当者の方はこう言いました。

「自由な発想でやってください
お客様に喜んでもらえる商品作りをしてください」

想いを、情熱をカタチに出来るなんてなんて幸せなことだろう!
と、感動しながら商談を終えました。

多くの人に愛される商品づくりプロジェクトは、こうして走り出したのです。

つくるのは「電車グッズ」ではなく
暮らしの中の電車グッズ」

暮らしの中の電車グッズ

こうして始まった南海電鉄コラボグッズづくり。

いざグッズを企画するぞ!となった時、我々は早速難題にぶつかりました。

南海電鉄が走らせている電車は多岐にわたります。
商品化の切り口も、模型、キャラクターグッズ、ハンカチ、Tシャツ・・・と様々。

一体、どんな切り口が良いのだろう?
これまで、深く考えずに電車と接していたことを痛感しました。

これではいけない!
徹底的に研究を始めました。

関西中の私鉄の主要駅を歩き回り、車両のデザインや制服、利用客の雰囲気を体感。
関連グッズの調査。
時には、京都の鉄道博物館にも足を運び、鉄道の歴史を学びました。

一方で、南海電鉄のどんな魅力をカタチにするかも検討しました。

大阪の観光拠点・難波と南大阪をつなぐ南海線。
多くの魅力的な電車が走っています。

  • 世界の玄関「関西国際空港」に乗り入れている「空港線」
  • 和歌山までいく「南海線」
  • 世界遺産「高野山」へいく「高野線」
  • NHK大河ドラマ「真田丸」関連で人気上昇中の観光列車「天空」

乗り入れる駅も、難波・関西国際空港・極楽橋と、
どこを切っても面白い商品にできそう。

話し合いはまとまらず、暗礁に乗り上げてしまいました。

そんな時、ふと思い出したことがありました。

それは
「世代を越えて愛される商品をつくろう」という想い。

「電車」に注目した商品は、世の中にたくさんある。
けれど、我々が取り上げたいのは「電車そのもの」ではなく、
「暮らしの中の電車」

  • 学校に通う
  • 家族と出かる
  • 空港に向かう

そんな「電車と共に築かれる家族の思い出」をカタチにするには?

この考えに行き着いた時、とある車両の存在を思い出しました。

「特急ラピート」です。

南海本線沿線にある弊社。
毎日ラピートの姿を目にしています。

主要駅をつなぎ、颯爽と走るラピートの姿は、
地域の人にとって、南海電鉄のイメージそのものだとわかりました。

ライセンスは「ラピート」でいこう!
グッズ開発のテーマがビシッと固まりました。

ラピートの魅力を独創的に伝えよう!

打ち合わせ

テーマはラピートに決めた!
そして、暮らしに溶け込める商品にするため、Tシャツ、トートバッグ、風呂敷を開発することにしました。

雑誌・ネット・駅でとった写真・南海電鉄のパンフレット
集めてきた資料を参考にデザインを考えました。

てっちゃん社長のリクエストは果てしない。
幾通りのデザインを考え出したが、なかなか「うん」と言いません。

「ラピートの正面を描いてみろ」

正面・・・?
ラピートを通る姿は、よく見るが・・・真正面からはなかなか見る機会がありません。
電車の顔を見せられても、興味を持ってもらえるかな・・・
そんな不安もありました。

ただ・・・

もう一度、写真を見直し、駅に出かけて観察すると、
曲線が多く、とてもユニークな顔をしていることがわかりました。

さすがてっちゃん社長!
電車を見る目が違いました。

まずは忠実に線画を描き、
ラピートのフォルムを平面上に表します。
曲線が多く複雑なラピートのフォルムを再現するのは難しい。
デザイン担当は頭を悩ませつつ、何度も何度も描き直しました。

ラピート図面

やっとの思いで・・・忠実に再現すると
「鋭い」フォルムになってしまいました。

鉄道ファンには受け入れられても、子供たちには愛着が生まれない・・・
リアルがいいか、デフォルメするか。

世代を超えて愛される商品

ここでも、「世代を越えて愛される商品」というコンセプトに立ち返り・・・

ラピートの正面

丸みのあるデザインにしてみました。

子供に見せたところ、「可愛い!」と好評。
大人も子供も愛着わくデザインが出来上がりました。

次は、トートバッグのデザイン。
正面デザインをバッグにいれるのは面白味がない。

トートバッグの開発

暮らしの中でバッグを使うのはどんなシーンだろう?と想像を膨らませました。

真っ先に思い浮かぶのは、「弁当箱を入れる」、「子供とのお出かけに必要な着替えやおもちゃを入れる」こうした用途。

女性(お母さん、娘さん)から見て可愛らしく、
男性(お父さん、息子さん)から見てかっこよく。

そんなデザインにするには??

そこで、横から見て可愛い姿を、いくつか並べることで躍動感を出してみました。

デザイン案

印刷技術の兼ね合いで、デザインの検討を重ね・・・

ラピートのデザイン案

最終的に、
一色でラピートの動きを表現できるデザインが出来上がりました。

これで版下完成!

いよいよ各アイテムへのプリントがスタートしました。

Tシャツへのプリント

子供も大人も喜んだ!

こうして完成した電鉄プラス。

ラピートグッズがいよいよデビューの時を迎えました。

まずは地元の人たちに見てもらいたい!

そんなこだわりから、毎年11月に開催される泉大津市主催のイベント

「おづみんフェスタ」に出展しました。

おづみんフェスタへの出展

ラピートグッズコーナーを作って展示。
スタッフは、ラピートシャツを着てお客様を待ちました。

快晴の朝。

集まった人たちは、次々と足を止めてくれました。

「あっ、ラピートや!」

「これ、かわいい!」

やはり、毎日目にするラピートは、子供たちにとって身近な存在。

地域の人たちに受け入れられたことがわかりました。

そして、「孫に着せたい」と言うおじいちゃん、「娘に持たせたい」というお母さん。

世代を越えてつながっていくのがわかりました。

上々な走り出しをしたラピートグッズ。
これからますます加速し、たくさんの暮らしの一部になっていきたいと思います。

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